オートキャンプデビューは山中湖みさきキャンプ場 2017年8月13日―14日
毎年、お盆休みになると、どこ行こうか~、
かつては「北アルプス」が定番でしたが、ここ数年はお天気にも恵まれない、渋滞がきついなどの理由で
ダラダラな「おうちお盆」を過ごしておりました。
が、しかし、今年こそ、どこかへ・・・絵日記・・・インスタにも載せたいぞ!っと気焔を上げた「右」
そうだ!キャンプに行こう!
それなら、近場でのんびりできるところがいいかなあ
で、思いついたのが、「緑の休暇村 青根キャンプ場」(神奈川県)
なにか不都合があっても・・・例えばテントポールが袋に入っていなかった等など・・・今までいろいろありました

すぐ帰ろうと思えば帰れるし(はじめてのキャンプなので、これは重要なポイントです)
温泉が隣にあるし、だめなら温泉入って帰ってくりゃいいじゃん
ということで早起きして出かけた
道中は渋滞もなく空いている、こりゃ~いい感じです
道志道からちょこっと入って、山道へ、なあんだ、誰もいないじゃん
と、ほくそ笑んだら、あららあわわ、前方、車の大行列、予約制ではないので、出る人待ちかい!!
即Uターンし道志道へ戻る
待ってる時間がもったいない!んで、キャンプの聖地と呼ばれる道志道を物色しながら進む
そのうち、どっかあるでしょ!
無いでした!
道志のキャンプ場の知識もなく ましてやオートキャンプ場を利用したこともないので、要領わからず
キャンプ場の看板見るたび、「あった、あそこどう?」なんてやっては
通り過ぎて、そしてまた通り過ぎ
道志ってこんなにたくさんのキャンプ場があったのねえ。
それでもネットで検索し、電話で様子を聞いてみたが、満杯状況とのこと
あら~やだ~
キャンプってそんなに流行ってましたっけ? 正直驚いた
そんなこんなでついに終点、山中湖まで来てしまいました。
ああ、山中湖一周か富士五湖周辺まで足を延ばすか、それともあきらめて帰るか、その時、キャンプ場の看板が・・・見えた!
とりあえず、だめもと、行ってみよう、聞いてみよう
奥のほう行けば空いてるから見てきてね~って管理人さんが受け付けてくれました
空いてるとこはどこでもどうぞっていうので、撤収したばかりのような湖畔のサイトをゲット
あいにくドン曇り、富士山は見えず、雲行きも怪しい、早めにテント設営いたしましょう
だって、この先、あてもなく探すのはいやだわ
ということで、無事に山中湖みさきキャンプ場にオートキャンプデビューとなりました
湖畔でのんびりには最適の場所でした
読書するもいいでしょう
ぼ~っとあっちのほうを眺めるのもいいでしょう
登山では「雨」は撤退や停留を余儀なくされる嫌われ者、何度恨めしく空を見上げたことか
湖畔の雨キャンは静かでいいねえ、今日は雨もいいなあと思える
曇り空の隙から時折落ちてくる雨がタープをパラパラと打つ
その音が心地よい
湖を眺め、本に目を落とし、お酒を飲んで
時間の流れを楽しむ
時折、降っては止み、合間を縫ってボートで乗り出す人もいれば

渚で貝がらを集める子どもたちの声 「拾ったよお」

インテリアとして、リビングの棚に飾れていたランタンも
点しました
そして、久々のB6君に 薪をくべる、「笑‘s」のシルエットが浮かび、炎も笑っているみたいです
ちょっと薪が大きくて苦労しますが、「左」くんの活躍のおかげでいい火加減です

はるか対岸から時折、合宿中の高校生らの雄たけび?のようなものが郷愁を引きずって湖面を伝わってくる
いい夜だね 久しぶりの焚火に心ときめく
夕食はユニセラであれこれと焼き物をしたのです
肉が大きすぎました! なかなか焼けないぞ
朝は秋微雨、季節はもう立秋過ぎ
蒙霧升降(ふかききりまとう)

さて、コーヒーでも淹れましょうか
そしてゆっくりと今日の予定を考えましょう・・・続く